戦後日本の郷土教育実践に関する歴史的研究

戦後日本の郷土教育実践に関する歴史的研究
生活綴方とフィールド・ワークの結びつき
白井 克尚 著
単行本: 265ページ
唯学書房
言語: 日本語
ISBN-10 : 4908407304
ISBN-13 : 978-4908407307
発売日:2020/4/8
書籍内容
郷土教育とは、地域の自然や生活・文化に具体的な教材を求め、郷土への愛情と理解を育成することを目標とした教育のこと。本書は、1950年代における戦後日本の郷土教育の実践に着目し、考古学、地理学、地質学等をベースにした教材開発の過程や、そこから生み出された児童・生徒の学習成果等を実証的に明らかにする。
目次
序章 本研究の目的と方法
第1章 「新しい郷土教育」実践の創造
–1950 年代前半における「理論」と「実践」の結びつき
第2章 郷土史中心の「新しい郷土教育」実践の創造
第3章 フィールド・ワークを活用した「新しい郷土教育」実践の創造
第4章 考古学研究と結びついた「新しい郷土教育」実践の創造
第5章 地域運動と結びついた「新しい郷土教育」実践の創造
第6章 地理学習としての「新しい郷土教育」実践の創造
第7章 本研究の成果
–「新しい郷土教育」実践の創造過程における特質