MAXQDA初めの一歩 – 使い始めてみる

MAXQDAを使い始めましたので、これから操作に慣れていく過程をみなさまと共有したいと思います。ここではMAXQDA2018 Analytics ProをWindows 10上で使用していますが、MAXQDAはMacとWindowsで同じインターフェイス、同じ機能を提供していますので、Macでお使いの方にも参考にしていただけます。

  1. 新規プロジェクトを開始する
  2. データをインポートする
  3. 取り込んだデータを整理する(コーディング)
  4. コーディングされている内容(セグメント)を確認する

1. 新規プロジェクトを開始する

まずはとりあえず使い始めてみましょう。

MAXQDA2018のアイコンをダブルクリックして起動します。

MAXQDAで研究・調査を進めるにあたりまず必要なのは、[プロジェクト]と呼ばれるファイルの作成です。取り組んでいる研究に関わるデータや作業内容をすべて保存するファイルをMAXQDAではプロジェクトと呼びます。

初期画面から[新規のプロジェクト]をクリック。

保存場所を選び、ファイル名を入力して[OK]。

新規プロジェクト「MAXQDA練習用プロジェクト」が作成されました。

2. データをインポートする

[インポート]タブからインポートしたいファイルの種類を選択します。一般的なファイルは[文書]ボタンから。

発言者名のついた書き起こしやアンケートデータなどは、ファイル形式がテキストや表(Excel)であっても読み込み手順が異なるので要注意です。順次別記事で紹介していく予定です。

今回は[文書]をクリックしてインポートを進めていきます。

読み込みたいファイルを指定して[開く]。ここではWordファイル、PDF、Excelファイル、画像、音声、動画を選択しています。こうした形式の異なるファイルも一度に指定できます。

インポートが完了しました。
音声や動画をインポートすると[マルチメディアブラウザー]自動的に開くようです。[×]をクリックすると閉じます。

もしくは、ドラッグ&ドロップでもインポート可能です。

[インポート]タブ[ファイル]または、ドラッグ&ドロップの操作でインポートできるデータの種類は、ファイル選択のウィンドウで[インポート可能ファイル]をクリックすると確認できます。

ダブルクリックで文書を表示します。


Hint

MAXQDAのユーザーインターフェイスは、以下のように4つのウィンドウで構成されています。それぞれのウィンドウの表示/非表示、4つのウィンドウどう配置するかは、メニューの[ホーム]タブで指定できます。


3. 取り込んだデータを整理する(コーディング)

インポートしたデータの一部を選択しコードに割り当てます。

ここでいうコードは、テキストや画像、音声などの一部分を切り出し、その内容に名前をつける一種のラベルと考えるとわかりやすいと思います。MAXQDAのコード名には最長63文字まで使用できるほか、色や表情などのアイコンにコードすることもできます。

コーディングしたい部分を選択します。最初は文書ブラウザの上部に表示されるボタンを使うのが分かりやすいと思いますが、右クリックからの操作なども可能です。

[新規のコードでコーディング]のボタンをクリック。

新規コードの名前を付け[OK]。

選択した部分がコード「課題」にコーディングされました。
次に、すでに作成されているコード「課題」に別の部分をコーディングしてみます。

コーディングしたい箇所を選択して、[コードシステム]中のコード「課題」にドラッグ&ドロップまたは、コーディングボタンをクリックします。
(右クリックでも同じように操作できますが、ここでは[文書ブラウザ]上部のボタンを使っています)

先にコードを作成しておくこともできます。

[コードシステム]の[新規のコード]ボタンをクリックします。

名前を付けて[OK]。

新規コードが作成されます。上の手順で作成したコードにコーディングしていくことができます。

4. コーディングされている内容(セグメント)を確認する

コーディングされている内容(セグメント)を確認してみましょう。確認したいコードをダブルクリックします。

[コード付きセグメント]が開き、セグメントの一覧が表示されます。
一覧から見たいセグメントをクリックで選択すると、上部に全文が表示されます。また同時に元文書も連動し、該当箇所がハイライトされます。

上記の作業を繰り返すことによって、データのコーディングを進めていきます。このようにデータを整理しておくことで質的研究に必要とされるデータとの対話を容易に行うことができるようになります。

 コーディング操作の詳細や視覚化などのデータ探索機能は、順次記事を追加していきます。

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