MAXQDA 26.1 アップデート

AIによるコーディング支援を大幅強化

MAXQDA 26.1(2026年2月リリース)アップデートでは、AI Assistによるコーディング支援機能が大幅に強化されました。本アップデートにはユーザーからのフィードバックを受けて改良された機能が含まれています。

新機能のハイライト

  • AI コーディング – 複数文書を対象に
  • AIによるサブコードの提案 – インタラクティブにサブコードを作成
  • AI 翻訳 – MAXQDA内で直接翻訳
  • MAXQDA Transcription – 文字起こし対象言語を拡張

最新のMAXQDAアップデート紹介動画(英語)

※本動画はMAXQDA開発元 VERBI GmbH の公式動画です。著作権は同社に帰属します。

AIコーディングの複数文書対応

これまでAIコーディングは、1コード・1文書の組み合わせごとに実行する必要がありました。たとえば、同じコードを10文書に適用する場合、10回の操作が必要でした。文書数が増えるほど、操作回数も比例して増える構造でした。

今回のアップデートでは、選択したコードを複数文書に対して一括で適用できます。コード単位でまとめて実行できるため、繰り返し操作が大幅に減少します。

特に文書数の多いプロジェクトや探索的分析の初期段階では、作業フローが簡素化され、分析のスピードと一貫性が向上します。

AIによるサブコード提案のインタラクティブ化

これまでは、AIが提示するサブコード候補とその説明がコードメモに追加されるのみで、実際のコード作成や整理は手作業で行う必要がありました。

今回のアップデートでは、提案されたサブコードを一覧で確認し、説明や例を参照しながら必要なものだけをそのままコードシステムに追加できます。提案内容はコードメモとしても保存できるため、検討の過程を残しながら体系化を進められます。

AI 翻訳機能の統合

プロジェクト内で直接テキストを翻訳できるようになりました。翻訳結果は元テキストのメモとして保存するオプションもあり、多言語データのレビューやチームでの共有が簡単になります。

Transcriptionの言語対応拡大

Bashkir(バシキール語)、Irish(アイルランド語)、Maltese(マルタ語)、Persian(ペルシア語)など、さらに多くの言語を自動文字起こしで扱えるようになりました。また、設定やカスタム語彙を含む文字起こしパラメータが自動でドキュメントメモに保存されるようになり、再現性が向上しています。

その他主なアップデート

  • AI チャット:会話全体を一度にコピー/チャットをすぐ再開できるなど利便性が向上。
  • パフォーマンス:コード数や文書数が多い大規模プロジェクトで、コードマトリックス・ブラウザの動作がよりスムーズに。
  • Word Explorer:同義語候補が直接表示され、関連語探索がしやすく。
  • メディア表示:関連メディアの詳細(再生時間など)が 文書のプロパティ に表示。
  • MAXQDA Tailwind:Tailwind プロジェクトのインポート時に AI レポートが自動的に整理された文書グループとして取り込まれるなど。

アップデート方法

  • サブスクリプションライセンスでお使いの方は、無料でアップデートできます。インターネット接続のある環境で「ヘルプ > 更新をチェック」を選択してください。
    参考: MAXQDAのアップデート
  • MAXQDA 24 以前のバージョンから 26 へのアップグレードはインストーラーを再ダウンロードする必要があります。ライセンスは自動的に引き継がれます。
    参考: 新しい MAXQDA へのアップグレード

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